居宅介護部門
ご家庭や外出先での生活の援助をさせていただきます。
~ホームヘルパーがお宅等お伺いして、
食事や入浴の援助、また通院やお出かけになる時の付き添いなどのサービスを行います。~
居宅介護
ヘルパーが、身の回りのお手伝いをします。
(通院介助・着替え・入浴・食事の用意・食事の介助・部屋の掃除(日常生活の範囲)・洗濯 など)
(通院介助・着替え・入浴・食事の用意・食事の介助・部屋の掃除(日常生活の範囲)・洗濯 など)
重度訪問介護
ヘルパーが体に重い障がいのある人のご自宅等に伺い、日常生活や外出の支援を行います。
移動支援・同行援護
ヘルパーが外出のお手伝いをします。
行動援護
重度障がいを持たれる方が行動する際に必要とされる場合に予防的支援や直接的支援を行います。
行動援護サービスについて
ステップあップ21では発達障害や自閉症を持つ方の行動特性に沿ったサービスの提供に力をいれています。
一人一人の特性に合った環境の設定や、課題・活動の設定を行い生活スキルや学習スキルの習得を目指しています。
また、余暇活動においては地域の施設を利用して、ボーリングやプールなどへも行っています。
自閉症の特性に合わせた環境と活動の一例
自閉症の方に対しては、写真のように活動を行う場所を個室化することによって
外部からの刺激を軽減し、するべき活動のみに集中できるような環境を提供しています。写真は勉強などを行うスペースの設定を行っています。
作業方法についてもただ提示するのではなく、個々の理解に応じた提示方法で作業を提示し、作業内容についても同様に本人の特性に応じたものを設定しています。
また、将来必要になってくる作業スキル・生活スキル等を修得するための課題を個別に取り組んでいます。
スケジュール
行動援護サービスでは、このようなスケジュールを作って一日の流れを
分かりやすく提示しています。
多くの方は自分が今何をするのか、これから何をするのかの見通しを持つことが
苦手な方が多くおられ、その為にうまく活動を行えなかったり、次の活動に移る事が難しかったりします。
しかし、事前に行う予定を提示することで不安や混乱なく活動を行えるようにサポートすることができます。
写真のスケジュールは外出用のスケジュールの一例です。
写真が理解できるかた、文字が理解できる方、実物の理解が得意な方、理解の仕方は十人十色です。
利用される方の理解や特性に応じたスケジュールを設定することで、
「今何をするか」「次に何をするか」「いつ始まるのか・終わるのか」などを明確にし、一日の予定があることで見通しをもって過ごす事ができます。
活動場所を分かりやすく
このように活動場所を区切ることで何の活動をするかを分かりやすくしています。
自閉所の多くの方は目から入る情報に敏感で耳からの情報をうまく処理できません。
そのために必要な物や音以外のものがあると混乱してしまうことがあります。
このように、パーテーションが一枚あるだけで必要のない刺激を防げるため、
それぞれの活動や休憩に集中して取り組むことができます。
課題・ワーク
活動の中では【ワーク・課題】と呼ばれる活動を設定しています。
ただセンターで過ごしてもらうだけではなく、必要なスキルや苦手なもの
があればそれを習得・改善していけるような活動の設定をしています。
課題には色分け・マッチング・パッキング・組み立て・仕分け等色々な
種類を用意しています。
課題については本人の能力に応じて変更しており、少し芽生えがある課題
については提示方法や支援方法を変えて取り組んでいます。
同じワークでも数を減らしたり、ヒントをだして取り組んだり
と本人の特性に応じた課題の取り組みを行っています。
運動
作業や余暇的な活動を行うだけではなく、運動の取り組みを積極的に取り組んでいます。
運動はただ体を動かす・汗をかくだけではなく、活動に集中できないかたや、ソワソワして落ち着けない
方にも有効な場合があります。運動を行うことで感覚に刺激が入り感覚の物足りなさが満たされることでその後の活動に良い影響を与える効果も期待できます。
行動援護サービスでも効果が感じられる方に対しては、作業的な活動を行う前に運動の取り組みを行ってもらうことで落ち着いて取り組んでもらえるように運動を提供しています。
センター内でエアロバイクや歩行マシーンなどを使用して運動される方や、腹筋運動や階段の往復運動など本人の運動能力や希望に沿った運動の提供を行えるようにしています。
生活スキル
活動のひとつに生活スキルを身に付ける活動もおこなっています。
洗濯干しやタオルたたみ、テーブル拭きや床掃除などを本人の理解に応じた方法で手順書や手掛かりを
使って行ってもらっています。
ただ活動を行ってもらうことが目的ではなく、センターで身に付けた生活スキルを家庭でも行ってもらうことで家庭の中に本人の役割などを作る事ができます。
小さな役割でも家庭の中に自分の役割をもち、こなすことで達成感や自己肯定感を得る事ができます。
サービスのお申し込みについて
サービスをご利用いただくに当たり、当センターではサービスの申し込み期間を決めさせていただいております。ご確認の上、サービスをお申し込み頂きますよう、よろしくお願いします。
サービス申込期間・受付期間
※平成31年4月より、申し込み方法が変更となっています。
・利用希望日の1ヶ月前の1日~7日がサービスの受付期間。1ヶ月分まとめての受付となります。
※ただし、土曜日・日曜日・祝日に該当する場合は除きます。
※受付期間終了後、15日までにお返事をさせていただきます。
※お申し込みをいただいた順ではなく、サービス内容や調整の優先度、職員体制を考慮して職員の派遣を調整させて頂きます。
①行動援護(18歳未満)②行動援護(18歳以上)③身体介護④通院介助(身体介護伴う)⑤移動支援⑥重度訪問介護⑦家事援助⑧通院介助(身体介護伴わない)⑨同行援護
※受付期間以外でもサービスの依頼や変更の相談を受け付けております。
サービス受付時間
・平日:9:00~17:00
*土曜日・日曜日・祝日は受付けておりません。
サービス申込方法
*申込み方法:電話・FAX・事務所窓口
*対象者:本人・家族・計画相談員のみ申し込み可
キャンセルについて
出来る限り、前日の17時15分までに連絡をください。
尚、当日までに連絡がない場合、『キャンセル料 500円』が発生しますので、あらかじめご了承ください。給食をご注文されている場合は、『給食代 400円』についても別途必要になります。
対象となるサービス
・居宅介護(身体介護・家事援助・通院介助)
・行動援護
・重度訪問介護
・同行援護
・移動支援
令和元年の休館日について
8/15・16、12/29~1/3、12月職員研修日(未定)は
施設を閉館し、全ての業務をお休みさせていただきます。
あらかじめご了承下さい。
居宅介護サービス 施設からのお願いとお知らせ
○サービスの利用には自立支援給付等の申し込みの手続きをしていただき、当センター と契約をしていただく必要があります。 | |
○預貯金の引き出しや預け入れは行いません。 (預貯金通帳・カードはお預かりできません。) | |
○利用者以外の方の調理や洗濯、利用者以外の方の居室や庭等の敷地の掃除は原則行い ません。 | |
○一日の範囲内で用務を終えるものを原則とし、通勤、営業活動などの経済活動にかか ることは行いません。 | |
○通年かつ長期にわたる外出の介助はいたしません。 | |
○原則的にサービス時に飲食店で昼食または夕食を食べられる場合、職員分の食事代も 負担してもらう場合があります。 | |
○車を使って移動をする場合は、30分300円~の費用負担がかかります。詳しくはスタ ッフまでご確認ください。 | |
皆様のご理解とご協力をお願いいたします
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